【決定版】足の臭いを一瞬で消す方法4選！原因・対処法・靴のケア方法を伝授！

自分の足の臭い、気になりますよね。

しかも「私足が臭いんですけど、どうしたらいいですか？」なんてなかなか人に聞くこともできません。

そこで、この記事ではなかなか人には聞きづらい「足の臭い」の原因や対策方法・外出先で活躍するアイテムなどを徹底解説しています。

なぜ自分の足は臭いのか、原因から対処法を知り、足の臭いとおさらばしましょう。

足の臭いの原因は2つ！

足の臭いの原因は、大きく2つに分られます。

根本的に臭いが発生する仕組みは同じですが、どちらの原因に当てはまるかによって臭い対策の方法は変わってきます。

「何をやっても足の臭いが取れない…」という方は、臭いの原因を正しく理解していない可能性が高いです。

次で、足の臭いの原因について解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

足から出る汗や皮脂汚れによる臭い

まず、根本的に理解していただきたいことがあります。

それは、「汗は無臭」という事実です。

足裏に潜む常在菌が、足の皮膚から分泌される汗や皮脂を分解した時に発生する臭いの原因物質を「イソ吉草酸」といい、強い酸臭やチーズのような臭いがします。

このイソ吉草酸の発生が、足の臭いの原因の1つなのです。

ちなみにイソ吉草酸は、平成元年に「悪臭防止法第2条」に定める悪臭物質に追加されています。

環境省による参考資料はこちら

もちろん、これは人に対するものではなく工場等に対する悪臭の排出規制ですので、足の裏が臭いからどうのということではありません。

ただ、悪臭防止法に定める悪臭物質と同じ臭いが足の裏から発生しているのですから、不快なわけです。

ちなみに、イソ吉草酸は「酸性」なので「アルカリ性」で中和することで消臭することができます。

疲労やストレスによる臭い

もう1つの臭いの原因が「疲労やストレスによるアンモニア臭」です。

アンモニア臭は、尿のようなツンとした刺激臭で体から発生する「疲労臭」といわれます。

よく、緊張している時にかく汗もストレスによるものです。

疲労やストレスがたまると、肝臓や腎臓の機能が弱まり、体内でアンモニアが処理しきれなくなり、それが全身をめぐり汗と一緒に臭いが出てきてしまいます。

日々の疲労が溜まっている方や、仕事や生活の中でストレスを感じている方に発生しやすい臭いです。

ストレスを感じやすい現代では、なかなかストレスを軽減することは難しいかもしれませんが、なるべく睡眠時間を確保したり、趣味などでストレスを発散できることを見つけて実践するといいです。

また、アンモニア臭を抑えるサプリや肝機能を回復する食事・サプリを摂取するのもいいでしょう。

足の臭いの対処法！即実践できる方法を5つ伝授！

足の臭いの原因がわかったところで、ここからは足の臭いの対策方法を5つ伝授します。

「イソ吉草酸」による足の臭い対策で、即実践できる方法は以下のとおりです。

私が上記5つの中でもっともおすすめする方法が「重曹を入れたお湯に足をつける」ことです。

一つずつ解説していきますので、今日から試してみてください。

重曹を入れたお湯に足をつける

足の臭いを消すために重曹に足をつけることは、私がもっともおすすめする方法です。

先にお伝えしたとおり、イソ吉草酸は酸性なのでアルカリ性の性質をもつ物質で「中和」することが必要です。

重曹は、炭酸水素ナトリウムという科学名（別名：重炭酸ソーダ）であり、弱アルカリ性（pH8〜9）という特長を持っています。

ちなみに、水道水の水質基準が「pH5.8以上8.6以下」と定められているため、それに近いpH値ということがわかります。

参考資料はこちら

要するに、重曹自体が身体に悪影響を及ぼすことがないとされているのです。

そのため、より安全で効果的に足の臭いを消すことができるので、おすすめしているというわけです。

それでは、重曹を使った足の臭いの取り方をお伝えします。

以上のことをするだけで、足の臭いが消えているのがわかるかと思います。

実際にやってみると足がヌルヌルしますが、これは重曹が皮脂を分解してくれているものです。

足を水でしっかり洗うとスベスベになっているのがわかります。

ただし、重曹の入れすぎは逆に肌荒れの原因になる可能性もありますので、ほどほどにしましょう。

酢を入れたお湯に足をつける

次は、お酢を使って足の臭いを消す方法です。

お酢には、殺菌作用があるので消臭効果が期待できます。

また、お肌への刺激が少ないので安心ですし、スーパーなどで手軽に手に入るほか、ほとんどのご家庭にある調味料ですよね。　

「重曹は無いけどお酢ならある」という方は、一度試してみることをおすすめします。

お酢を使って足の臭いを消す方法は次のとおりです。

重曹と同様に、以上の方法を行うだけで足の臭いが軽減しているのがわかるかと思います。

ただし、刺激が弱い分効果も薄いので、一週間ほど続けて行うとさらに効果的です。

足をしっかり洗う

足を洗う際は、指の間やシワの間などの細かい部分も入念に洗うようにしましょう。

先述したとおり、足に潜む常在菌は汗や皮脂を分解して臭いを発生させます。

そのため、洗い残しがあったり皮脂が溜まっていたりすると、「洗った後も再び臭いが出てくる」といったことが起こります。

雑菌を増やさないように殺菌効果のある足用の石鹸を使用することや、石鹸と併用して柔らかいブラシで優しく足を洗うこと、スクラブで古い角質や垢を洗い流すことなどを心がけましょう。

また、重曹と石鹸を組み合わせることも効果的ですし、先ほどお伝えした重曹に足をつけることもお風呂場でならやりやすいので合わせて行うと効果的です。

爪を切る

意外と忘れがちなのが、爪のケアです。

足の爪が長いと、指と爪の間に爪垢が溜まります。

爪垢はかなり強い臭いを発していますよね。

爪垢が溜まっている状態で長時間靴を履いたり、そのまま放置していたら臭いはとれないでしょう。

そのため、ちゃんとした爪のケアが必要になるというわけです。

爪を切る際は、以下の点に注意してください。

スクエアオフカットとは、爪の上部を一直線に切った後、両角をやすりで丸くする切り方です。

以下の動画を参考にしてみてください。

深爪などをしてしまうと、巻き爪が発生してしまうおそれがあるのでご注意ください。

爪は柔らかい時に切るのがベストなので、お風呂に入っている時やお風呂から上がった時にケアするのがいいでしょう。

スクエアカットなら足のケアもしやすいですし、何よりきれいな爪なら靴を脱いで足をみられても気になりません。

靴下は消臭効果のあるものを選ぶ

足ばかりケアして臭いが取れたとしても、靴下が雑菌まみれでは意味がありません。

靴下を選ぶ基準は人それぞれでしょうが、足の臭いを抑えたいという方は、消臭効果のある靴下を選ぶのがいいでしょう。

洗濯してもなかなか臭いが取れない靴下は、思い切って買い替えるのがおすすめです。

「お気に入りの靴下だから買い替えるのはちょっと…」という方は、60℃程度のお湯や重曹を入れた水に靴下を浸して雑菌を除去しましょう。

外出先で足の臭いを一瞬で消す方法4選！

外出先で靴を脱ぐシーンを想像してみてください。

お座敷に上がる時や友人のお家に上がる時など、自信を持って靴を脱いで上がることができるでしょうか？

おそらくここまで読み進めてきた方は「ムリ！」と思っていることでしょう。

ここからは、そんな外出先で靴を脱ぐシーンがあってもすぐに対応できる方法をお伝えします。

靴を脱いだらササッと実施できますし、カバンに入るものばかりですので持ち運びも楽々です。

ぜひ試してみてください。

アルコールシートで足や靴下を拭く

足が臭うということは、足・靴・靴下に雑菌が繁殖しているということになります。

雑菌を除菌してくれるものといえば、お馴染みのアルコールというわけです。

靴を脱いだら、足や靴下をアルコールシートで拭きましょう。

余裕があれば、足の指の間や爪などを丁寧に拭くとよりいいでしょう。

ただし、香料がついたシートだと、逆に足の臭いと混ざってさらに嫌な臭いになる可能性もありますので、無香料のアルコールシートを選ぶといいですよ。

アルコールシートならドラッグストアなどで購入できるので、比較的簡単に手に入ります。

いざという時のために、カバンに忍ばせておくと安心できます。

消臭スプレーを靴下に吹きかける

消臭スプレーを靴下に吹きかけるのも、臭いを消すのにおすすめです。

ただ、消臭スプレーもたくさんあるので、どのスプレーがいいのか悩みますよね。

そこで、どのような基準で選んだらいいかをお伝えします。

先述したアルコールシートと同様に、香料がついていると臭いと混ざってしまう可能性があるので、無香料のスプレーを選びましょう。

また、霧吹きのように液体が吹き出すミストタイプのものは、足から外れた時に床や壁などに付着してしまう可能性がありますし、靴下がベタついてしまうことも考えられますのでおすすめできません。

最後に、銀イオンは雑菌の増殖を抑える効果が期待でき、さらに除菌効果にも優れています。

臭いの発生源である雑菌を抑制してくれるため、臭いが抑えられるというわけです。

靴下を新しいものに履き替える

靴下を新しいものに履き替えるのも、外出先で足の臭いを抑えるのに効果的です。

靴下を変えることで、それまで靴下に溜まっていた汗や皮脂がリセットされるからです。

また、リセットされるのは汗や皮脂だけでなく、臭いの原因である雑菌にも同じことが言えます。

さらに、靴下を変える際に足の裏や指の間・爪などをアルコールシートで拭くとより臭いを抑えることができて効果的です。

ただし、変えた靴下からは臭いが発生しているはずですので、必ずビニール袋などに入れておきましょう。

できれば袋を二重にして入れておくといいですね。

市販のデオドラント・制汗剤を使う

デオドラントや制汗剤は、ドラッグストアなどで簡単に手に入れることができるのでおすすめです。

ちなみに、デオドラントとは「防臭」や「脱臭」という意味で、臭いを防いだり取り除いたりしてくれます。

一方制汗剤は、汗が出る汗腺を塞いで汗を抑制してくれるものです。

外出前に制汗剤を足に塗っておくと、汗が出にくくなります。

汗が出にくくなると、靴の中の湿気も抑えられますので、そもそもの臭いの原因であるジメジメした雑菌が好む環境になりにくくなります。

雑菌が好む環境になりにくくなることから雑菌が繁殖しにくくなり、足の臭いも抑えることができるということです。

デオドラントと制汗剤を組み合わせて使用するのもおすすめです。

足の臭いが靴につく前に・ついたらすること5選！

足が臭いといって、足のケアだけを行っていてもなかなか改善されない場合があります。

なぜかというと、靴自体に臭いがついていることがあるからです。

せっかく入念に足のケアをしても、そもそも靴が雑菌まみれで強烈な臭いを発していたら今までと同じですよね。

ここからは、靴のケア方法についてお伝えします。

以上のことを足のケアと併用することで、足の嫌な臭いを抑えることができます。

しっかりと乾燥させる

一日中履いた靴はしっかりと乾燥させましょう。

雑菌は湿気を好むことは、これまでお伝えしてきたとおりです。

足は、多い時には両足で一日200mlの汗をかくと言われており、毎日同じ靴を履いていると、汗が乾ききることなくさらに汗で上塗りされます。

また、雑菌の餌となる皮脂や汚れも溜まるので、雑菌にとってはいい環境です。

ずっと雑菌が好む環境になっているため臭いが取れるわけがありません。

よく、「同じ靴を毎日履かずに別の靴とローテーションさせるといい」と言われているのはこのためです。

一日履いた靴は、風通しのいい場所で1日〜2日は休ませるようにしましょう。

ただし、直射日光に当てると靴の合成素材が劣化したり変色する可能性がありますので、陰干しをするのがおすすめです。

消臭スプレーを使う

手軽に靴の臭いを消してくれるのが消臭スプレーです。

スプレーを靴の中に吹きかけることで、靴の中の嫌な臭いを消してくれます。

すぐに使えるので、外出先でも使えて便利です。

また、靴の中に粉をふりかけて消臭する「パウダータイプ」もあります。

使い続けることで靴の中を雑菌が増えにくい環境にしてくれるのでお試しください。

10円玉を入れておく

靴の中に数枚の10円玉を入れることで、消臭効果が期待できます。

10円玉は95％が銅でできていることはご存知でしたか？。

銅は水分と反応してイオン化、すなわち銅イオンになります。

銅イオンは消臭効果を持っているため、靴の中を消臭してくれるのです。

10円玉は大抵数枚は持っているかと思いますので、簡単に試すことができます。

靴に入れる10円玉は、酸化していない（黒くなっていない）ピカピカのものを入れるようにしましょう。

ちなみに、10円玉をピカピカにするには以下の方法がベストです。

・お酢と食塩を混ぜたもののなかに10円玉を入れる。

数分でピカピカになるので試してみてください。

靴を洗浄する

洗える素材の靴であれば、少し手間はかかりますがぬるま湯で洗浄してしまうといいでしょう。

臭いの元となっている「イソ吉草酸」は酸性ですので、アルカリ性の洗剤を使用して靴を洗ったり、重曹を溶かしたぬるま湯に1時間程度浸け置きしてからブラシで洗いましょう。

浸け置きすることで皮脂などの汚れが落ちやすくなりますし、弱アルカリ性である重曹によって酸性のイソ吉草酸が中和され、臭いを消すことができます。

また、このような靴の型崩れ防止のためのシューズランドリーネットも販売されていますので、浸け置きして洗浄した後は洗濯機で脱水にかけてもいいですよ。

実際にシューズランドリーネットを使用して靴を脱水にかけましたが、型崩れすることなくしっかり脱水することができました。

靴を買い替える

靴に消臭スプレーやパウダーをかけてみたり、ローテーションさせたり、洗浄したりしても靴の臭いが取れない場合は、思い切って靴を買い替えましょう。

「お気に入りの靴でなかなか買い替えることができない」という気持ちもあるかもしれませんが、何をしても落ちないような頑固な臭いのままの靴を履き続けていたら、せっかく足のケアをしていても意味がありません。

どうしても靴を履き続けていきたいという方は、これまでお伝えしてきた靴のケアや足のケアをしっかりと行い、少しでも臭いを軽減できるようにするといいですよ。

足の臭いを消すのにおすすめのグッズはこれ！

「足の臭いを消すためのグッズはたくさんあって、何を選んだらいいかわからない」という方は多いですよね？

ここでは、そんな悩みが解決できるようにおすすめのグッズを紹介します。

ぜひ、参考にしていただければと思います。

ドクターショール デオドラントフットスプレー

外出先で一瞬で臭いを消したいならコレ！

「ドクターショール」というブランドは聞いたことありますよね？

「ドクターショール デオドラントフットスプレー」は足用制汗スプレーで、医薬部外品です。

医薬部外品とは、厚生労働大臣が効能や効果を認可した有効成分が一定濃度で配合されているもので、その成分の名前や効能・効果を表示することができるもの、要するに効能・効果が認められているということです。

足に吹きかけることで、汗を抑えてサラサラな足になり、さらに消臭もしてくれるスプレーですので、バッグに1本入れておくといざという時に役に立ちます。

値段もリーズナブルなので、一度お試しください。

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グランズレメディ

靴に直接パウダーを振りかけるだけで消臭効果を発揮！

SNSでも話題の消臭パウダーです。

長時間靴を履く方におすすめで、効果は最長6ヶ月です。

靴の中にパウダーを1回撒いて、靴を1日履くというサイクルを何日か繰り返すと「臭いが消えた」と感じます。

靴を履いている時間が短いと、ストッキングや靴下に白っぽさが残りますが、長時間履いていると靴の内側素材に浸透していくので白っぽさは目立たなくなります。

臭いを根本から断ち切ってくれるので、うわべだけの対処法は嫌だという方はこちらをお試しください。

※偽物が出回っているとのことですので、公式サイトで購入することをおすすめします。

価格：3,960円

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アニセ薬用石鹸

ニオイ対策石鹸で「第1位」になった薬用石鹸！

口コミ満足度第1位・満足度91.2％・イソ吉草酸消臭率99％の薬用石鹸です。

1日履いた靴もスッと脱げるように、人前で臭いを気にすることがなくなります。

これら4つの成分を配合し、医薬部外品として製造販売の承認を取得済みです。

多くの雑誌やメディアにも取り上げられ、SNSでも話題になっています。

満足度が非常に高いので、とてもおすすめできます。

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まとめ

今回は、足の臭いの原因から対処法までをお伝えしました。

これまでの内容を以下にまとめます。

足の臭いに対する悩みは多くの方がお持ちかと思いますが、原因から対処法が分かれば足の臭いが改善・軽減することでしょう。

周りの目も気にせず自信を持って靴を脱げるように、これまで紹介してきたことをぜひ実践してみてくださいね。